にんにくでツラ~い痔を改善!

ツラい痛みを伴う痔。早く治したいと思うものですよね。

痔でお悩みの方であれば、すでにいろいろと痔の改善策は実行されているかもしれませんが、今回は「何か新しい方法を試したい」という方に「にんにくによる痔の予防・改善効果」について解説していきます。気になる方は是非ご覧くださいね。

 

痔の改善には便秘や下痢の改善が不可欠

トイレ

便秘や下痢によって肛門には負担がかかるため、それが痔の原因のひとつになります。したがって痔を改善するためには、便秘や下痢のない正常な便通を取り戻すことがまずは大切になってきます。

便秘や下痢になりやすい方というのは腸内のバランスが乱れていますから、それを整えてあげることが重要です。また腸内の状態が優れていないときは腸内が冷えていることも多いので、体の内側から温めてあげることも重要です。

そのために役立つのが「にんにく」です。にんにくに含まれるビタミンB1はやがて「アリチアミン」へと変化しますが、このアリチアミンには血行を促進させ、体を温かくする作用があります。

体が温まればだんだんと腸内も活性化してきますので、便秘や下痢が起きにくい体質へと変えることが可能になります。

 

にんにくの食べ過ぎは下痢の原因になりえる

トイレットペーパー

このように、にんにくには便秘や下痢を予防する効果が期待できるのですが、だからと言ってにんにくの食べ過ぎはよくありません。にんにくの刺激が強くなり過ぎてしまうため、それによって下痢になってしまうことがあります。

にんにくの1日あたりの摂取量は、成人の場合、小さめのにんにくなら3片まで、大きめのにんにくなら2片までに留めておきましょう。ちなみにこれは「加熱したにんにく」の場合であり、生のままにんにくを食べる場合は、成人でも1日1片までというのが摂取量の目安となります。

 

にんにく湿布で痔の痛みを改善

湿布

時に痔の痛みは、耐えられないほどのものになります。そんな痛みを改善する方法として「にんにく湿布」というものがあります。その方法を以下で紹介します。

1.にんにくを一片一片バラす。(薄皮は剥がさない。)

2.バラしたにんにくすべてをアルミホイルで包む。

3.オーブントースターで5分程度を目安に加熱する。(にんにくが柔らかくなったらOK。)

4.にんにくの薄皮を剥き、ガーゼに包む。(火傷に注意!)

5.ガーゼに包んだまま、痔の痛む部分にあてがう。(就寝前ににんにくを当て、起床後外すという方法がオススメ。)

気になった方は是非トライしてみてくださいね。

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