にんにくって生で食べて本当に平気なの?

胃腸が弱い人は注意!生にんにくの副作用

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料理の下味や風味付け、薬味としても使用されることの多いにんにくは、焼いても生でも食べることができます。
にんにくにはビタミン類やカリウム、食物繊維なども豊富で、主な成分であるアリシンが免疫力を高める作用や殺菌・抗菌力を持っています。
このアリシンは、生ですりおろして食べることで効率よく摂取することができますが、生のにんにくを摂取するにはいくつか気を付けなければならないことがあるので注意しましょう。
どんなことかというと、生にんにくによる副作用です。
にんにくを加熱しないで生のまま摂取する場合、にんにくの刺激が強すぎて胃腸や喉などの粘膜を傷つけてしまったり、殺菌作用が強すぎたことで腸内環境が悪化してしまい、善玉菌を抑制してしまうこともあります。
また、血液が止まりにくくなったりアレルギー反応を引き起こしてしまうこともあるため、適度な量を摂取することが大切です。
生にんにくの摂取で表れる症状は以下の通りです。

【胃腸】
生にんにくを食べたことで粘膜が傷ついてしまい、胃痛や胸やけ、むかつきなどを引き起こすことがあります。
また腹痛や下痢になることもありますが、一時的な場合が多いです。

【舌炎・口角炎・口唇炎・皮膚炎】
人間の腸内にはビタミンを生産することができる仕組みになっていますが、にんにくを食べたことでアリシンがビタミンを生産する菌を殺してしまい、ビタミン欠乏症に陥ってしまいます。

【貧血・血が止まらない】
にんにくの成分によって溶血作用が強くなってしまうと、血中のヘモグロビンが減少していき、貧血やめまい、鼻血が出やすくなったり歯茎からも出血しやすくなります。

【アレルギー】
にんにくの主成分であるアリシンが、アレルギー物質であるジアリルジスルフィドに変わることで、アレルギー性の鼻炎やじんましん、喘息などを引き起こすことがあります。