にんにくの食べ過ぎは脇のニオイを悪化させる!?

汗をかく季節になると、普段はあまり気にならない体臭や汗のニオイが気になることもありますよね。その中で特に気になるのが脇のニオイ。

脇の下は汗をかきやすいこともあって、毎年夏には脇のニオイ対策に余念がないという方も少なくありません。そんな悩み多き脇とにんにく。これらには何か関係性があるものなのでしょうか。

 

にんにくと脇のニオイの関係

ワキ

脇の下には汗が溜まりやすいため、夏場などは脇のニオイが気になるという方も増えてきます。脇の下が臭う原因としては、「脇汗を放置しがち」「ワキガである」などが挙げられますが、もしにんにくが好きで毎日のようににんにくを食べているという場合は、それが原因のひとつになっている可能性もあります。

にんにくや唐辛子といった刺激物は脇のニオイを強くさせかねないため、脇のニオイが気になりやすい季節には少し控えたほうがいいかもしれません。

また、にんにくや唐辛子などの他にも、肉・チーズ・スナック菓子・インスタントラーメンといった食べ物は、脇のニオイ(汗のニオイ)を強くさせる可能性があります。そういった食べ物を完全に食べないのは無理ですが、「ついつい肉料理ばかり食べてしまう」「週に3回はインスタントラーメンを食べている」というような食生活を送っている方は、それが脇のニオイを悪化させる要因になっているかもしれません。

 

脇汗はこまめに拭き取ることが大事

タオル

脇のニオイ対策としては、食生活に気をつけることも大切なのですが、それと同様に大切なのが「脇汗をこまめに拭き取ること」です。

なぜならエクリン腺という汗腺から出る汗に関しては、汗そのものにはニオイがないからです。最初は無臭であった汗も、時間の経過と共に雑菌が繁殖すれば、だんだんと汗臭くなっていきます。

もともとは無臭だった汗が臭うようになるまでは、だいたい1~2時間かかるとされているので、それを目安にしてこまめに脇汗を拭き取っていけば脇のニオイを防ぐことができます。

ここで重要なのが「濡れたタオルで汗を拭くこと」です。乾いたタオルだと、汗を拭き取った後に肌が乾燥し、それが発汗を促すことにつながってしまうからです。

 

にんにくはワキガ臭も悪化させる?

にんにく

脇のニオイでは、ワキガによるニオイでお悩みの方もいます。その場合もやはり、上記の脇のニオイを悪化させかねない物の食べ過ぎには注意したほうがよさそうです。

ただワキガに関しては、にんにくどうこうよりも根本的な治療をしてしまったほうが効果的であることも多いので、ワキガでお悩みの方はワキガ治療に是非注目してみてください。

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