にんにくの芽の栄養価をにんにくと比較してみた

にんにくの芽とは

にんにくの芽とはにんにくの茎のことですが、この部分を食べたことがおありでしょうか?にんにくは主に球根(鱗茎)部分を食しますが、春になると茎が伸びてきて花をつけます。

にんにくの球根を収穫するために、普段は栄養が茎や花に流れないように花茎を刈り取りますが、この花茎も食用として利用することができます。

「にんにくの芽」として知られているこの花茎、緑黄色野菜に分類されており、にんにくと同じように栄養価が高い野菜です。

スーパーで売られているにんにくの芽は中国産がほとんどです。この中国産のにんにくの芽は促成栽培などで通年収穫されるため一年中売られています。茎がまっすぐで比較的太く、香りや味はにんにくの鱗茎部よりもマイルドです。このにんにくの品種は茎を食用とするために品種改良されたものだそうです。

にんにくの芽にも国産のものが少しばかり存在しています。といってもスーパーで見かけることはほとんどできません。5月~6月の初めにかけてにんにくの生産地青森県や香川県の道の駅や農産物直売所で売られていることがあります。中国産のように茎を食用とするために作られているものではなく、例えば青森県では「福地ホワイト六片種」という品種のにんにくの茎がほとんどになります。少しくねっと曲がっており、蕾もついています。国産のにんにくの芽にこだわる場合には、春から初夏の時期にだけにんにくの生産地付近で買うことができます。ゴールデンウィークに旅行やドライブに行く機会があれば、通りすがりの道の駅で農産物をチェックしてみるのはいかがでしょうか?新鮮な国産にんにくの芽が手に入るかもしれませんよ!

 

にんにくの芽の栄養価をにんにくと比較

天秤

にんにくの芽にはにんにくとほぼ同じ栄養素が含まれています。にんにくには炭水化物やタンパク質だけでなく、ビタミンや食物繊維も含まれています。また無機質のナトリウムやカルシウム、マグネシウム、リン、少量ですが鉄も含まれています。

にんにくの芽は基本的ににんにくよりも栄養素の配合量は少なくなっています。ですが、カロリーもにんにくの鱗茎部より低く、100gで90kcalも少なくなります。さらににんにくよりも香りや味がマイルドなため、より多くの量を食べることができます。

にんにくの芽は緑黄色野菜に分類されており、カロテンや葉酸、ビタミンCがにんにくの鱗茎部よりも豊富です。

 

にんにくの芽の食べ方

にんにくの芽いため

にんにくの芽はお肉と一緒に油で炒めるのが美味しい食べ方です。固い部分を切り取り、食べやすい長さに切って牛肉や豚肉と一緒に炒めれば、元気の出るスタミナ料理になります。炒める際ににんにくの鱗茎部分もスライスして加えればダブルにんにく効果で栄養価が倍増します!にんにくの芽は茹でて冷凍保存も可能です。

にんにくの栄養は鱗茎部だけではなく、茎の部分にも十分にありますから、有効活用して健康維持に役立てましょう。