にんにくとニラの違いって何?

栄養面ではどう違うの?

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では、にんにくとニラの栄養面で違うところはあるのでしょうか?

 

【にんにく】
にんにくには、アリシン・ビタミン類・カリウム・食物繊維・タンパク質などの栄養素が含まれており、健康効果の高い野菜として注目されています。
中でも「アリシン」という成分は、にんにくの持っている成分の中で特に注目されている成分です。
アリシンというのは、にんにくの匂いの元にもなっている成分です。

水溶性で不安定な栄養素なので空気に長く触れていると効果が減少してしまいますが、生でも加熱しても成分に変化を起こすことがないので、どのような調理でも体内に吸収されやすいという特徴を持っています。

アリシンには強力な抗菌作用を持っていて、12万倍に薄めてもコレラ菌などから守ってくれる効果を持っているのです。
また、にんにくに含まれているビタミンB1と結合することで、アリチアミンを生成しエネルギーを作り出してくれます。

そのため疲労回復にも効果が期待できます。
アリシンとタンパク質が結合すると消化吸収が促進され、食欲増進などの効果ももたらしてくれるのです。
他にも、血行促進効果があるので冷え性を改善してくれたり、血管が硬くなってしまう動脈硬化予防などにもつながると言われています。

様々な健康効果が期待できるので、毎日にんにくを摂取し、健康で元気な生活を送りましょう。

 

【ニラ】
ニラには主にβカロテン・ビタミン類・カルシウム・ミネラル・カリウムなどが含まれています。
食物繊維も豊富なのでダイエットや美容効果があることで注目されている野菜です。
ニラにもにんにくと同じようにアリシンが含まれていることで、抗菌作用や疲労回復効果があり、風邪やインフルエンザ予防にも役立ちます。

また食物繊維が豊富なので「食べる下剤」と呼ばれることもあります。
老廃物を排出するデトックス効果や代謝を上げてくれる効果もあるので、美容方面からも注目されています。

一見違うような見た目の野菜であるにんにくとニラでも、どちらにも含まれているアリシンの効果によって、摂取した時の体内での働きは似ている部分も多いと考えられます。
疲労回復や冷え症改善、血流改善、免疫力アップで風邪や感染症を予防したい方は、にんにくとニラを使った食事を取り入れてみるようにしましょう。

食事で毎日摂取が難しい場合には、サプリなどを上手に使っても良いでしょう。